生命保険の基本的な用語の説明
主契約（しゅけいやく）
保険のメインとなる契約のことです。
死亡の終身保険だけではなく医療保険・死亡の定期が主契約となる場合もあります。
特約（とくやく）
メインである主契約に付加する契約です。主契約と異なるのは、特約だけの契約はできないということです。
主契約に対して特約を選択しないということは可能でも主契約を契約しないで特約のみ契約するというのはないということになります。
終身保険（しゅうしんほけん）
一生涯の保障がある保険です。死亡終身だけではなく医療終身もあります。
死亡終身保険は、人間はいつか死亡するので必ず貰える保険となります。ですので保険料も高額になっています。
医療終身保険は、生きている限り有効な保険です。医療保険の場合、入院がほとんどなのでいくら終身でも「ぽっくり」といけば使えないことになります。
注意しないといけない点は、支払期間です。医療保険は終身でも支払期間も終身というケースもあります。お金を支払っていればずっと有効ということです。
定期保険（ていきほけん）
期間を決めて加入する保険です。保険加入中に何もなければお金は戻ってこない掛け捨ての保険です。
死亡の定期が代表的なものです。掛け捨ての保険なので保険料は安くなっています。
死亡の定期は金額が大きい割に保険料が安くなっています。
解約返戻金（かいやくへんれいきん）
保険を解約すると返ってくるお金のことです。死亡終身保険や貯蓄型の学資保険・年金保険を解約するとお金が戻ってきたりするケースがあります。
保険加入時期から一定期間経過しないと損をすることのほうが多いです。
解約返戻金が少ない代わりに保険料が安いという保険もあります。
給付金（きゅうふきん）
保険会社から支払われるお金のことをいます。「入院した」「死亡した」などの契約した条件が満たされた場合です。
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