住宅ローン 生命保険の見直し

家を購入した場合は新たに住宅ローンという負担増ではない

 

家を購入した場合は、よほどのお金持ちでないかぎり現金で一括に支払うということはありません。

 

ほとんどの人が頭金を準備して住宅ローンを組むことになります。
今まで賃貸住宅の家賃として支払っていたお金を住宅ローンの返済に回すことになります。

 

借入する金額は、自分の給料に応じた金額で2000万とか3000万といった金額になります。

 

支払終わるのが、60歳とか65歳とかかなり先の年齢になるので自分に万が一があったら住宅ローンの支払いが滞ります。

 

長い期間住宅ローンを支払うのでどうなるかというのは誰にもわかりません。

 

やはり考えるのが、せっかく購入した家なので自分に万が一があった場合でも家を手放さずに済むために保険に入るということです。

 

ようするに死亡保険の増額ということです。
支払いたくはないけど仕方がないということです。

 

住宅を購入した際の生命保険を見直すポイントとは

 

結論を先にいうと死亡保険ようするに定期保険は増額する必要はほぼありません。

 

「家を手放したくない」と思うかもしれませんが。

 

実は、住宅ローンを組む際に団体信用生命保険に加入しているのです。住宅ローンでお金を貸す側の銀行も貸し倒れがないように住宅
ローン支払者が死亡した場合は、団体信用生命保険にて住宅ローンのお金を全額支払われるということになっているのです。

 

もちろん家を手放す必要はありませんし、住宅ローンの支払いもなくなります。

 

万々歳で何もしなくてもいいというわけではありません。

 

もし、「世帯主が死亡した場合でも住宅の心配がない」ということはどういうことかというと保険でカバーしないといけない金額が減るということです。

 

賃貸の際は、世帯主が死亡しても賃貸住宅に住み続けるために家賃を支払わないといけないので保険でそのお金を準備しなくてはいけなかったのです。

 

しかし、家を購入したことで団体信用生命保険に加入したのでその心配はなくなりました。

 

家を購入した場合、生命保険をどのように見直すかというと「死亡の定期保険を少なくする」というのが正しい回答です。

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