年々増加している離婚の件数
近年、離婚の件数は急増しています。
簡単にくっつき、簡単に別れる感じもします。
離婚した場合は大抵が女性が子供を引き取り育てるというシングルマザーとなるのがほとんどです。
いまやクラスに1人は母子家庭があるぐらいです。
いろんな事情があって離婚するのですが、離婚をしてしばらくすると今までとの違いに気がついていきます。
その1つが生命保険です。
死亡保険であれば離婚の際に受取人の変更を行うはずです。
一家の大黒柱であった元旦那さんの生命保険はそれなりの金額のものが掛けられていますが、主婦の生命保険の金額はそれほど多くはありません。
今までは元旦那さんに何かあった場合の保険ですが、これからは自分に何かあった場合の保険が必要となります。
離婚した場合、生命保険の見直しが必要かと言えば「Yes」となります。
これは元々適切な保険が掛けられていた場合のことです。
元々過剰な保険が掛けられていた場合は不要かもしれませんし、不足していた場合はかなり追加で加入する必要があるかもしれません。
生命保険の見直しが必要か否かを確認する作業が必要となります。
シングルマザーに必要な保険って何?
自分が病気や事故で死亡した場合に子供が18歳になるまでは生活していけるだけのお金を残さないといけません。
生命保険には医療保険や学資保険がありますが、まずは死亡保険を見直さないといけません。
死亡保険とは何かというと「自分が死亡した」際に支払われる保険です。
死亡保険にも種類があり「終身保険」と「定期保険」があります。
終身保険とは終身に有効な保険で人間は必ず死ぬので必ず支払われる保険です。
そのため保険料はかなり高くなっています。
よく言われているのは自分の葬式代や子供に残すお金です。
もうひとつの定期保険は一定期間有効な保険となります。
掛け捨てであるので保険が有効な間に死亡しなければ無効になります。
終身保険と違うのは必ず支払われる保険ではないため保険料は割安になります。
定期保険は自分が死亡した際の子供の生活費と考えます。
終身と定期のどちらかのみ加入するのではなくどちらも加入するのが一般的です。
終身〇〇万円、定期〇〇万円という感じです。
まずは自分の加入している生命保険の保険証券を確認します。
不足している場合は追加で加入することになります。
ではどれぐらいの金額の生命保険に加入すればいいかというと
死亡保険の場合は自分の葬式代と割り切るのであれば100〜200万円が一般的です。
ただし、定期保険は個人の事情によりかなり違います。
- 元旦那からの養育費
- 子供の年齢
- 子供の人数
通常の生命保険の場合は自宅を所有しているか賃貸かというのもありますが、子供だけでは生活していけないのでここでは割愛します。
あとは公的な遺族年金などを考慮して保険の金額を決まます。
今まで書いたことを見るといくらの保険に加入すればいいのか全く分からないのではないかと思います。
保険は難しい商品なので理解できない人のほうが多いのです。
「生命保険は難しい」という人におすすめのサービスがあります。
それは保険の無料相談というサービスです。
このサービスは現在加入している保険の分析をして今の状況にあった保険を無料で提案してくれるものです。
無料といっても警戒する必要はありません。
提案した保険に加入することで利益を得ていますので実際は無料ではありません。
もちろん無理に契約を迫ることはありません。
どのように保険の見直しをしたらいいかわからないという場合には一度行って話を聞いてもいいのではないでしょうか?
おすすめの保険の無料相談は
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