保険相談 契約

更新間際で保険の相談を行う

 

保険相談を受けた際に相談したFPが使うかもしれない少しずるい言葉について書いてみます。

 

例えば、保険の更新が近づいていて生命保険会社の提案もあったけどすっきりせず、保険相談を受けると生命保険の見直しの提案をされてこのように言われたとします。

 

提案した内容の契約をしないで今の保険を更新すると大幅に保険料が上がります。今、加入しなくて健康状態が悪くなると保険に加入できなくなります。

 

強引にすすめるわけにはいかないのでやんわりとはしていますが、「契約をして下さい」と言っています。
更新をマジかに控えてなくても言われる言われるかもしれません。

 

すぐに「YES」と言えないのは何か踏ん切りがつかないことがあるからなのです。
あくまで個人的な意見ですが、契約をするのはやめましょう。

 

このようなことをいうFPは質のいいFPとは言えません。
まともなFPなら「契約をしないと不利になる」だけではなくもっといろんな選択肢を与えます。

 

「保険料が上がる」「健康状態は悪くなるかも」これは事実かもしれませんが、条件が悪くなる選択肢しか言わないのはフェアーではないです。

 

少しのお金は割り切って考えるべき

 

このFPへの保険相談は打ち切って他で保険相談をしましょう。

 

まず、行うべきは保険更新の際にしかできない手続きには何があるかを保険会社に確認しましょう。
(主に特約の解約や減額)

 

特約の解約や減額がいつでも可能であるのなら急いで契約をする必要はありません。

 

たしかに1〜2ケ月の保険料は高くなりますが、今後のことを考えたら少しお金を支払ってもじっくりと検討したほうがいいでしょう。

 

もし、保険の更新の際にしか手続きができないものがあったら店舗型の保険相談で相談してみて下さい。

 

訪問型とは違い、店舗型は予約がなければすぐにでも相談を受けてもらえるはずです。

 

くれぐれも更新時にしか解約できないからといって先に解約はしないようにしましょう。保険は基本的に次の保険が決まってから解約するものです。

 

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